副鼻腔炎とは、鼻の奥やその周囲にある空洞が炎症を起すことで膿が溜まってしまう疾患で、蓄膿症とも呼ばれます。風邪やアレルギーによる鼻炎から発症することが多く、一般的には耳鼻科疾患の一つといえるため、歯科の領域とは関係ないと思いがちですが、実は虫歯や歯周病などの歯科疾患が原因となって発症する場合があるのです。 歯科疾患と副...
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インプラント周囲炎とは インプラント治療後のトラブルとして最も多いのが インプラントの歯周病である「インプラント周囲炎」で、インプラントを支える骨が溶けてしまうという症状です。口腔内は常に細菌の侵攻にさらされており、インプラント周囲の歯茎や顎の骨などは、抵抗力が低いため、歯周病菌に侵されてしまい炎症を起こすと、急速に骨...
急な事故や怪我によって歯を失ってしまった際に、歯の機能や見た目の美しさを取り戻す治療法として、インプラント治療があります。他の補填治療方法として、「入れ歯」や「ブリッジ」などがありますが、インプラント治療は他の補填治療と比較した場合、様々なメリットがある治療方なのです。 見た目の印象が変わることで自信が持てる インプラ...
歯を失ってしまった際に、インプラント治療によって歯の機能や美しさを取り戻すことで、自信や元気をもたらし、毎日の生活に良い影響を与えるため、ライフスタイルが大きく変化します。特に、女性にとって失った歯を取り戻すインプラント治療は、様々なメリットのある治療だといえるのです。 シワやたるみの改善に繋がる 多くの歯を失ってしま...
顎骨骨髄炎とは、口腔内の歯周病原細菌による「辺縁性歯周炎」や「根尖性歯周炎」が、顎骨内の骨髄にまで進行することで、顎骨骨髄部が炎症を起こす感染症のことです。特に頭頸部の悪性腫瘍(癌)に対する放射線治療後に、顎の骨の細胞活性機能が低下してしまい、感染を引き起こす骨髄炎を「放射線性骨髄炎」と呼びます。顎骨骨髄炎は、様々な症...
インプラント治療は、歯を失った顎の骨にチタン製のインプラント体(人工歯根)を埋入します。インプラント体と骨がしっかりと結合する「オッセオインテグレーション」によって、インプラント体が安定するため、治療後はしっかりと咀嚼することができ、まるでご自身の歯のように快適に食生活をおこなうことができる治療法です。また、しっかりと...
インプラント治療は、顎の骨にインプラント体を埋入する外科手術が必要となるため、十分な顎の骨の量が必要となります。しかし、骨の吸収などによって骨の量が少なくなってしまっている場合は、骨量を増やすために、骨移植や骨再生といった外科処置が必要となります。骨の量が少ない部分に骨を増やす場合に、使用する材料として一番良いものは、...
インプラント治療に不適応な疾患(絶対的禁忌症) 絶対的禁忌症とは、改善をすることが難しい疾患にかかっておいるため、インプラント治療ができないとされるケースです。 また、疾患ではありませんが、子供や妊娠中の方もインプラント治療は避けるべきです。 1型糖尿病 糖尿病には、膵β細胞が壊されてしまうことでインスリンがほとんど分...
日本にインプラントの治療技術が導入されたのは、1960年頃といわれています。当時は、インプラントに対して否定的な意見も多かったようですが、現在は様々な治療技術の向上により、審美性や安全性なども向上していることから普及が進んでいます。それでも、日本のインプラント治療はアメリカやスウェーデンなどの歯科先進国に比べると10倍...
インプラント治療後のトラブルとして、インプラントが脱落してしまう場合があります。インプラントは顎の骨に埋入する「インプラント体」、「人工歯」、インプラント体と人工歯を連結する「アバットメント」の3つのパーツから構成されています。このどの部分が外れるかによって、対処方法が変わってきます。インプラントが外れる場合の、原因や...
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糖尿病と歯の健康の関係糖尿病だからインプラント治療できないということはありません。判断基準の一つとして、血糖値が重要な鍵となってきます。詳しくご説明いたします。...
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8020(ハチマルニイマル)運動とは?8020運動とは 989年に、当時の厚生省と日本歯科医師会が推奨する「80歳になっても自分の歯を20本以上を保とう」という運動のことをいいます。ご自身の歯が20...
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虫歯ではないのに歯が痛む原因とは?歯原性歯痛と非歯原性歯痛 口腔内やその周辺に起こる痛みは、症状が軽度なものから、激しい痛みを伴うものもありますが、たとえ軽い痛みであっても不安がつきまとってくる...
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歳をとると歯が黄色くなる?歯が変色する原因歯が黄ばむ原因 歯が黄ばむ原因は人それぞれ違います。また、歳をとると体が衰えていくように、歯も歳をとります。エナメル質の内側の層である象牙質は、本来なら淡いクリ...
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歯の根の治療「根管治療」とは虫歯は進行すると、歯の神経にまで達してしまいます。虫歯が神経まで進行してしまうと、強い痛みを伴うようになり、進行状況によっては歯の根の治療「根管治療」をおこない...
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口腔洗浄機は本当に良いのか?歯や歯茎などの口腔内の汚れや歯垢を、強力な水流と水圧によって洗い流す口腔洗浄機というデンタルケア家電が、近年多くの家電メーカーから発売されています。 この口腔洗...
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歯科用CTとは医科用CTと歯科用CT もともとCTが発明された当初の検出器は、1列の平面『シングルスライスCT』でした。しかしCTの検出器の多列化がはじまり、大きな臓器を短時...
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歯の生え変わり人の歯は、一般的に6歳頃〜12歳頃にかけて初めに生えてくる乳歯が永久歯に生えかわります。乳歯が抜けて永久歯が生え始めるといった、乳歯と永久歯が混在しているこの期...
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