インプラントの上部構造(被せ物、セラミックなど)インプラントの上部構造の素材の種類 インプラントは顎骨の中に埋め込まれる部分・人口歯根(インプラント体)とインプラント体の上に取り付けられる支台部分のアバットメントと歯の部分に相当する人工歯(上部構造)の3つから構成されています。インプラント体の素材は、チタンまたはチタン合金で、大きさは直径が3~5mm、長さは6~18...
親知らずは抜くべき?残すべき?親知らずとは 私たちのお口のなかで、何かとトラブルの原因になりやすい親知らず。 親知らずとは、大臼歯(大人の奥歯)の中で最も後ろに位置する歯であり、第三大臼歯が正式な名称で、智歯(ちし)とも呼ばれ、永久歯の中で最後に発育します。永久歯は通常15歳前後で生え揃いますが、親知らずは生える時期が10代後半〜20代前半と、親に...
抜歯即時インプラントとは?抜歯即時インプラントとは? 抜歯即時インプラントとは、その名前のとおり、抜歯をすると同時にインプラントを埋め込む術式です。抜歯をするための麻酔が効いている間にインプラントを埋め込むので、患者さんの負担も軽減されます。また手術も1回で済むため、治療期間が大幅に短縮されます。 従来のインプラント治療の場合、抜歯が必要と判断...
歯科用CTとは医科用CTと歯科用CT もともとCTが発明された当初の検出器は、1列の平面『シングルスライスCT』でした。しかしCTの検出器の多列化がはじまり、大きな臓器を短時間で撮影するために 4列、8列、16列、32列、64列…と検出器の列数が増え、現在では動いている心臓さえも拍動を止めることなくCT撮影ができる、『マルチスライス...
インプラント義歯(入れ歯)とは健康な歯を失ってしまった方の治療方法として、今も多くの方が入れ歯を選択しています。入れ歯治療は、保険が適用になるため費用を抑えることができ、また治療のリスクや失敗がほとんどありません。しかし、物を噛む力(咀嚼力)が天然の歯の1割〜3割程度と弱いため、かたいものが噛めなかったり、物がうまく食べれないなどの不快感もあります...
歯の神経について歯の神経の役割 内臓や皮膚などと同じように、体の一部である歯に神経があるということは、歯が生きているということです。歯の中の歯髄(しずい)と呼ばれる部分には神経の他に血管も入ってきています。それによって歯に栄養を与えたり、酸素を運んだり、免疫などの防御反応を伝達するなど重要な役割があります。それによって歯を丈夫な状態に...
クラウンレングスニングとエクストルージョン「抜歯しない」治療法として 虫歯や歯周病が重度にまで進行すると、歯科医院によっては「この歯は持たないので、抜歯するしかない」と診断されることは良くあります。食事をより美味しく、楽しく食べることができるように、なるべくなら自分の歯は残しておきたいものです。 どうしてもやむを得ない場合を除き、できるかぎり大切な歯を1本でも...
インプラントは保険が適用される?インプラントの治療費用が高額な理由 インプラント治療では1本あたりの費用の相場は30~40万円程といわれています。さらに術後に定期的に受けるメンテナンスの費用が掛かるため他の治療に比べて高いと感じる方は多いかもしれません。しかしインプラント治療には高度な技術が必要な上に術前のCT検査や滅菌された環境下での外科手術が必要...
ノーベルガイドとはノーベルガイドとは インプラントの手術は、ほとんどの場合がインプラントを埋め込む前に歯茎を切って、顎の骨を見える状態にしてから、埋め込む位置を決めます。 しかし患者さんの中には、手術で歯茎を切ることが怖いと思っている方もいます。そういった場合に、事前にCTスキャンでの撮影を行い、骨の状態を確実に把握し、埋め込む位置を決...
マイクロスコープ(顕微鏡)とはマイクロスコープとは 近年、歯科治療は技術とともに、より精密さを求められるようになってきました。 そして高度な歯科治療においては、ミクロン単位の正確さが要求されます。正確で成功率の高い歯科治療を行うため、必要に応じて肉眼の2倍〜30倍もの倍率で治療を行える実体顕微鏡のことをマイクロスコープといいます。 マイクロスコープ...