インプラントで生活が変わる -女性編-

歯を失ってしまった際に、インプラント治療によって歯の機能や美しさを取り戻すことで、自信や元気をもたらし、毎日の生活に良い影響を与えるため、ライフスタイルが大きく変化します。特に、女性にとって失った歯を取り戻すインプラント治療は、様々なメリットのある治療だといえるのです。

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シワやたるみの改善に繋がる

多くの歯を失ってしまうと、噛む力や噛む回数が減ってしまうことから、口元にシワやたるみができやすくなります。インプラント治療をおこなうことで歯の機能が戻るため、しっかりと物を噛めるようになると、噛むことで口周りにある様々な筋肉を使うようになるので、シワやたるみの改善に期待ができます。顔にハリが戻ると、周囲に若々しい印象を与えます。治療後にお化粧をする機会が増えた方もいらっしゃるようです。

笑顔の回数が増える

女性は見た目が気になる方も少なくありません。インプラントは、天然の歯と変わらない見た目の美しい歯になるため、他の補填治療である部分入れ歯を使っている時のように、金属のバネが見えてしまうことや、総入れ歯のように急に外れてしまうことなど、見た目の心配や気がかりが無くなるので、自然に笑顔の回数も増えます。

好きな物を食べることができる

入れ歯の方は、食事をすると痛みが伴ったり、食べ物をしっかりと噛むことができないため、噛まなくても食べられる柔らかい食べ物を好んで選びがちになってしまうので、栄養が偏ったり低栄養になってしまいます。

しかしインプラントは、極端に硬い食べ物でなければ食べ物の制限もなく、何でも食べられるようになるため、栄養バランスの良い食生活を送ることができるようになります。しっかりと噛めることで、食べ物の美味しさがより感じられるようになるので、食事を楽しむことができるのです。さらに、食事を楽しめるようになったことで、料理への意欲が再び湧いたという方や、調理の幅が広がったという方もいらっしゃいます。

消化を助け吸収が良くなるため、免疫力が向上します

更年期の女性の中には、唾液の分泌量が少なくなってしまうことで、口腔内が乾燥してしまい、舌が痛んだり、口腔内の細菌が繁殖しやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。さらに唾液の働きが弱くなることで、消化不良になってしまい、胃痛や食道炎などの消化器系の病気になりやすく、口腔内だけでなく体全身にも悪影響を及ぼしてしまう場合があります。しかし、インプラント治療で噛み合わせを整うことで、食事の際に噛む回数が増えるため、唾液の分泌が促されることから、消化を助け、吸収が良くなるので、結果として免疫力が高くなることが期待できます。

体力が向上する

人は筋肉を使う時、必ず歯を噛みしめます。ときには無意識に強く歯を食いしばることもあります。その際に、噛み合わせが整うことで、しっかり噛みしめることで十分な力を発揮できます。その結果、運動を積極的におこなうようになることで、体力の向上に繋がります。インプラント治療後に、新たにスイミングやジョギングなどの運動を、健康管理のために始めたという方も多いです。

ストレスから解放される

歯が痛い、話しにくい、見た目が気になって歯を見せることができないなどといった、歯の問題を抱えていると、普段の何気ない会話でもストレスを感じ安くなってしまいます。インプラントは、天然の歯とほとんど同じくらいの機能や、見た目を回復することができるため、歯に関係する悩みやストレスから解放されます。そのため、笑顔で会話をしたり、歯を見せることが気にならなくなるので、毎日の生活を楽しめるようになります。

お手入れが簡単におこなえる

インプラントのほとんどは、天然の歯と同じように歯ブラシや、デンタルフロス、歯間ブラシなどでお手入れすることが可能です。入れ歯を装着していた時のように、就寝時に外してお手入れをする必要もないため、歯がない状態を周囲に見られる心配もありません。しかし適切なお手入れをしていないと、インプラントの歯周病である「インプラント周囲炎」になってしまう場合があるため、注意しましょう。

妊娠中の方はインプラント治療は受けられる?

インプラントの治療は、一般の歯科治療より痛みや出血を伴うため、局所麻酔を用いておこない、術後には痛み止めや炎症止めといった薬も処方されます。

通常の虫歯などの治療の際に使用される麻酔の量は、妊娠中でも安全に使用することができる量ですが、インプラント治療では麻酔の量が多くなってしまいます。そのため、インプラントで使用される麻酔や薬が、母体や胎児に影響を及ぼしてしまう危険性が考えられます。インプラントの治療は身体に負担がかかるため、基本的に妊娠中にインプラント治療をおこなうことはできません。インプラントの治療を安全・安心して受けるためにも、妊娠前か出産後におこなうようにしましょう。

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