ショートインプラント

ショートインプラントとは

インプラント治療を行う際、インプラント体を顎の骨に埋め込む必要があるのですが、患者さんによっては顎の骨が不足していて、インプラントを埋め込む高さや幅が足りないことがあります。その場合、足りない骨の骨量を増やす骨造成という、外科的手術が必要となります。また骨造成は術後の経過を見てからインプラントの治療に入るために治療期間も長くなってしまい、患者さんに経済的負担やストレスを大きくなってしまいます。

しかし、より高度な治療技術が必要になりますが、骨造成をせずにインプラント治療が可能なショートインプラントという治療法があるのです。

ショートインプラントの治療法により、骨造成などの治療を避ける事が可能になりました。インプラントは、長さが10mmのミディアムインプラントが一般的で、12mm以上はロングインプラント、8mm以下はショートインプラントとなります。6mm以下の骨が無い場合は、骨造成によって骨が十分出来たらインプラント治療を行います。その場合、骨を造るのに4~6ヵ月、その後インプラントを埋め込んでから約3ヶ月くらいの治癒期間を必要とします。患者さんの症状によっては、ここまでの過程で1年近くかかってしまう場合もあり、また治療費も多くなってしまいます。しかし、ショートインプラントの治療法によって骨造成を必要としないため、患者さんの経済的負担やストレスを減らすことができ、さらに治療期間も短縮出来るのです。

ショートインプラントのメリット

インプラント体の一般的な大きさは直径が3~5mm、長さは6~18mmとされていますが、ショートインプラントは、上記の通りインプラント体の長さが8mm以下のものを指しますが、近年、ツーピース型インプラントでは海外で4mm、日本でも5mmから使用できるものがあり、各メーカーから新規にショート型のインプラントが開発されています。またショートインプラントは、短くても優れた固定機能を発揮します。

経済的、身体的負担が少ない

ショートインプラントの治療法によって6mm以下の骨が無い場合でもインプラントを埋め込むことができるため骨造成を必要としないため、手術回数も減るので、費用などの経済的な負担や、手術による身体的ストレスを減らすことができます。

治療期間が短い

骨造成手術を必要としないためインプラントの治療期間を短縮することができます。

ショートインプラントのデメリット

インプラントの寿命が短い

ショートインプラントは、通常のインプラントに比べて寿命が短くなってしまう場合があります。・見た目の美しさ前歯などの見えやすい所には適さないこともあります。

骨の幅や厚みが必要

骨の幅や厚みによっては、骨移植や骨造成が必要になる場合があります。

安心してインプラント治療をしていただくために

骨吸収が進んだ患者さんにインプラントを埋め入む際、患者さんが費用や治療期間のなどの経済的負担やストレスを懸念して、インプラント治療自体を躊躇してしまうことも多くあります。また患者さんの中には、先天的リスクや内存疾患によって手術が難しくなってしまう方もいらっしゃいます。

ショートインプラントの治療によって、治療を躊躇していた患者さんが、安心してインプラント治療をすることができるためにも、まずは大分県の歯科医院でご相談頂くことをお勧め致します。

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