インプラントの通院期間と回数

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インプラントの治療期間、通院回数や手術時間について

大分県でインプラント治療を受けるとき、費用面だけではなく通院回数や通院期間がどのくらいかかるかも気になっていると思います。「インプラントで普通に食事ができるまで、結局どれくらいの期間がかかるんだろう……」と疑問をお持ちではありませんか?インプラント治療は1日で終わることはありません。インプラント土台を歯茎の中に埋入し、骨とインプラント体が結合するのを待ちます。治療をスタートしてから日常生活に戻れるまでどのくらいの期間がかかるのか気になるかと思います。実際インプラント治療にかかる期間は個人差があり、口内の状態などにより期間は大きく変わります。大分県でインプラント治療をお考えの方へ一般的な目安ではありますが、治療を受けようか迷っている方はぜひ参考にしてください。

インプラントの治療期間の目安

インプラントの治療期間は、あごの骨を増やす手術の有無や手術方法、口腔内の状態などにもよりますが大体2~3か月から、長い場合1年ほどかかることもあります。また、手術をした翌日以降は傷口の確認や抜糸のための通院が必要となる場合もあります。インプラント治療では1回法と2回法の手術方法がありお口やお身体の状態をみて、どちらの方法が適しているか歯科医師が診断します。どちらの方法が優れているということはないのが現状です。

1回法の場合

インプラント治療には一回法と二回法があり、一回法では手術は名前のとおり1度だけですみます。
ただし、だからといって大幅に治療期間が短くなるわけではありません。
なぜなら、一回法でもインプラントを埋め込んだ後には定着期間(治癒期間)が必要になります。
トータルの治療期間は一回法の方が少し短くなります。そもそも一回法のメリットは治療期間が短くなることではなく、手術が1度ですむため患者さんの身体や精神的疲労が緩和されるという点にあるのです。
通院回数…1~2回
通院期間…1日~2週間

2回法の場合

名前のとおり外科手術を2回行います。1回目の手術でインプラントを顎の骨に埋め込み、一度歯茎を閉じてインプラントと骨が結合する(3から6ケ月)のを待ちます。1回法の手術より期間は長くかかってしまいますがインプラントと骨を癒着する期間が長く、感染症の発症リスクが低いのが特徴です。
通院回数…4~6回
通院期間…3~7ヶ月

人工歯(上部構造)の装着

人工歯(上部構造)の装着のための通院回数は目安としては3~5回です。調整が必要な場合は通院回数が増えることになります。期間は1~3ヶ月です。1回法・2回法どちらの場合も、アバットメントを接続してから約1~6週間後に人工歯の型取りを行います。まず歯型をとって、お口の形に合わせた型取りの枠(トレー)を作製します。約1週間~10日後、歯型をとるのに一般的なシリコン素材を作製したトレーに入れ、口のなかにセットしシリコンが固まるのを4~5分弱待ちます。歯型をとるのにトータルで40分~1時間ほどかかります。

メンテナンス

インプラント治療後のメンテナンスの期間は各医院によって異なりますが、3ヶ月後にメンテナンスをする場合が多く、1年に2~3回は歯科医院に通う必要があります。口の中の清掃状態や噛み合わせの確認を行います。インプラントを長持ちさせるためには、このメンテナンスと日々の手入れがとても重要になってきます。インプラントではない歯も衛生的に保つように気をつきましょう。

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