近年、高齢者の認知症や認知機能の低下が問題視されています。認知症や認知機能の低下には、様々な要因があるといわれていますが、その中でも歯や口腔内の機能が認知症に大きく関係しているといわれています。認知症の予防はもちろん、進行を抑えるために口腔内の健康が重要なのです。高齢になるにつれて、口腔内には様々な問題が起こります。最...
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oita-implantの記事一覧
歯科医院では、レントゲンや撮影でのX線検査により、隠れた虫歯や細くて複雑に分岐した根管、歯槽骨の減り具合や骨密度、歯茎の奥に溜まった歯石だけでなく歯や歯の周り、顎の骨格まで総合的に把握することができます。しかしその場合、X線検査による被爆が気になる方も多いのではないでしょうか。医院によっては、問診票にレントゲン撮影を希...
親知らずとは 親知らずとは、前から数えて8番目の永久歯の一番奥に生える歯で、第三大臼歯といいます。親の手を離れた頃に生えてくることから、親知らずや智歯と呼ばれます。生えてくる時期は、一般的に17~21歳頃に生えてくるのですが、個人差があり、中には生えてこない人もいます。生え方にも特徴があるために、場合によっては口腔内の...
毎日の食事をした後などにおこなう歯磨きですが、歯ブラシで磨いただけでは歯垢(プラーク)や食べカスをキレイに取り除くことは難しく、歯並びによっては歯ブラシが届きにくい箇所も出てきてしまい、磨き残しが原因で虫歯や歯周病になってしまうことも多いです。特に、歯と歯の間は十分に磨けていない事が多く、歯垢や食べカスが残ってしまいま...
プラーク(歯垢)とは、歯に付着する細菌の塊です。黄白色や白色をしているため、肉眼では分かりづらいこともありますが、舌で触れるとザラザラしています。また、プラークはそのネバネバとしていて粘着性が強く、うがいをした程度では取り除くことができません。さらに、プラーク中には細菌が約600種類も存在しており、1mgにつき約1億個...
人の歯は、一般的に6歳頃〜12歳頃にかけて初めに生えてくる乳歯が永久歯に生えかわります。乳歯が抜けて永久歯が生え始めるといった、乳歯と永久歯が混在しているこの期間を混合歯列期といい、この時期に永久歯がどのように並ぶか決まるため、子供の成長の中でもとても重要な時期です。 生えはじめたばかりの永久歯は、やわらかく酸に溶けや...
骨粗鬆症とは 私たちの体の骨は、常に古い骨を破壊し(骨吸収)、破壊した部分を修復する(骨形成)ことで、丈夫で健康な状態を保っています。この骨吸収と骨形成のバランス(骨代謝)が崩れることで骨が痩せてしまい、脆くスカスカな状態になり、骨折しやすくなってしまう病気のことを骨粗鬆症といいます。 特に高齢者にとって骨粗鬆症は、大...
今までは、歯医者さんに行く=虫歯になったから治療してもらう、もしくは歯が痛いなどといった口腔内の異常がある、といった症状が悪くなってしまってから歯科医院に行く場合が多かったのですが、この考えは海外から見た場合、歯に対する意識が低いと思われてしまうのです。海外の中でも特に欧米では、歯に対する意識は非常に高く、歯科医院に行...
私たちが食べ物を食べる際の一連の動作として、まずは食べ物かどうかを認識し、それから口に入れて食べ物を咀嚼してから飲み込むという流れになります。この動作の中の飲み込むということが嚥下です。 この嚥下の際に、食べ物を上手に飲み込めない状態のことを嚥下障害といいます。嚥下障害があると、食事をする度に食べ物が喉に詰まったり、む...
の表面が「ヒリヒリ」「ピリピリ」といった痛みの症状が出ているのに、下の表面や歯茎などに異常が見られず、原因がわからない痛みのある症状のことを舌痛症といいます。歯科や口腔外科、その他の病院で受診してもらっても、痛みの原因が特定できないといった、原因不明な症状が続きます。症状は1日に2時間以上で、3カ月以上にわたり痛みや異...
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歯の根の治療「根管治療」とは虫歯は進行すると、歯の神経にまで達してしまいます。虫歯が神経まで進行してしまうと、強い痛みを伴うようになり、進行状況によっては歯の根の治療「根管治療」をおこない...
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骨粗鬆症の薬、ビスフォスフォネート系薬剤に注意骨粗鬆症とは 私たちの体の骨は、常に古い骨を破壊し(骨吸収)、破壊した部分を修復する(骨形成)ことで、丈夫で健康な状態を保っています。この骨吸収と骨形成のバラン...
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インプラントは誰でも受けられる?インプラントが出来ない場合もある? 近年ではインプラント治療も注目され入れ歯やブリッジなどに比べ違和感が少なく天然の歯と同様な見た目と咀嚼力(噛む力)を持つよう...
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歯の神経を取るとどうなる?虫歯になってしまい、虫歯が進行してしまうと治療方法の一つとして歯の神経をとる「抜髄」といわれる治療がおこなわれます。 今まで虫歯治療は、虫歯になってしまった患部...
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歯固めは必要?歯固めとはどんなもの? 赤ちゃんは、歯が全くない状態で生まれてきます。最初に生えてくる歯は、生後4〜6ヶ月頃から下顎の前歯が多いです。歯がないところに新しく生え...
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親知らずの知識とケア方法親知らずとは 親知らずとは、前から数えて8番目の永久歯の一番奥に生える歯で、第三大臼歯といいます。親の手を離れた頃に生えてくることから、親知らずや智歯と呼ばれま...
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総入れ歯からインプラントにできる?総入れ歯からインプラントにできるの? これまで全く歯のない方の場合、従来の治療法では総入れ歯しか選択肢はありませんでしたが、近年ではインプラントによる治療も、オ...
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インプラント義歯(入れ歯)とは健康な歯を失ってしまった方の治療方法として、今も多くの方が入れ歯を選択しています。入れ歯治療は、保険が適用になるため費用を抑えることができ、また治療のリスクや失...
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