親知らずとは 私たちのお口のなかで、何かとトラブルの原因になりやすい親知らず。 親知らずとは、大臼歯(大人の奥歯)の中で最も後ろに位置する歯であり、第三大臼歯が正式な名称で、智歯(ちし)とも呼ばれ、永久歯の中で最後に発育します。永久歯は通常15歳前後で生え揃いますが、親知らずは生える時期が10代後半〜20代前半と、親に...
oita-implant
oita-implantの記事一覧
抜歯即時インプラントとは? 抜歯即時インプラントとは、その名前のとおり、抜歯をすると同時にインプラントを埋め込む術式です。抜歯をするための麻酔が効いている間にインプラントを埋め込むので、患者さんの負担も軽減されます。また手術も1回で済むため、治療期間が大幅に短縮されます。 従来のインプラント治療の場合、抜歯が必要と判断...
医科用CTと歯科用CT もともとCTが発明された当初の検出器は、1列の平面『シングルスライスCT』でした。しかしCTの検出器の多列化がはじまり、大きな臓器を短時間で撮影するために 4列、8列、16列、32列、64列…と検出器の列数が増え、現在では動いている心臓さえも拍動を止めることなくCT撮影ができる、『マルチスライス...
健康な歯を失ってしまった方の治療方法として、今も多くの方が入れ歯を選択しています。入れ歯治療は、保険が適用になるため費用を抑えることができ、また治療のリスクや失敗がほとんどありません。しかし、物を噛む力(咀嚼力)が天然の歯の1割〜3割程度と弱いため、かたいものが噛めなかったり、物がうまく食べれないなどの不快感もあります...
歯の神経の役割 内臓や皮膚などと同じように、体の一部である歯に神経があるということは、歯が生きているということです。歯の中の歯髄(しずい)と呼ばれる部分には神経の他に血管も入ってきています。それによって歯に栄養を与えたり、酸素を運んだり、免疫などの防御反応を伝達するなど重要な役割があります。それによって歯を丈夫な状態に...
「抜歯しない」治療法として 虫歯や歯周病が重度にまで進行すると、歯科医院によっては「この歯は持たないので、抜歯するしかない」と診断されることは良くあります。食事をより美味しく、楽しく食べることができるように、なるべくなら自分の歯は残しておきたいものです。 どうしてもやむを得ない場合を除き、できるかぎり大切な歯を1本でも...
インプラントの治療費用が高額な理由 インプラント治療では1本あたりの費用の相場は30~40万円程といわれています。さらに術後に定期的に受けるメンテナンスの費用が掛かるため他の治療に比べて高いと感じる方は多いかもしれません。しかしインプラント治療には高度な技術が必要な上に術前のCT検査や滅菌された環境下での外科手術が必要...
ノーベルガイドとは インプラントの手術は、ほとんどの場合がインプラントを埋め込む前に歯茎を切って、顎の骨を見える状態にしてから、埋め込む位置を決めます。 しかし患者さんの中には、手術で歯茎を切ることが怖いと思っている方もいます。そういった場合に、事前にCTスキャンでの撮影を行い、骨の状態を確実に把握し、埋め込む位置を決...
マイクロスコープとは 近年、歯科治療は技術とともに、より精密さを求められるようになってきました。 そして高度な歯科治療においては、ミクロン単位の正確さが要求されます。正確で成功率の高い歯科治療を行うため、必要に応じて肉眼の2倍〜30倍もの倍率で治療を行える実体顕微鏡のことをマイクロスコープといいます。 マイクロスコープ...
歯周病とはどんな病気? 歯周病とは細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいるとそこに多くの細菌が停滞して(プラークの蓄積)歯肉の辺縁が炎症を帯びて赤く腫れたりします。そして進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなって歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯...
PICK UP
-
歯石除去歯医者さんに治療や定期メンテナンスの検診の際、歯石の除去をしてもらったことのある方は多いと思います。 そもそもこの歯石とは、一体どんなものなのでしょうか? また...
-
乳幼児の歯磨きまだ歯が生えていない場合や、歯が生え始めたばかりの赤ちゃんは歯みがきをした方が良いのか分からない保護者の方も多くいらっしゃると思います。また、1日に何回磨くのが...
-
唾液腺炎唾液腺炎とは(主要な症状など) 唾液腺炎とは、耳下腺や顎下腺などの唾液腺に炎症を起こした状態の総称であり、その原因は多岐に渡ります。原因の多くは唾液腺の細菌感染...
-
インプラント手術の危険性についてインプラント治療は失ってしまった歯を取り戻すための治療法としての人つです。多くの方がインプラント治療によって歯を失う前の生活に戻ることが出来、快適な生活を過ごさ...
-
蓄膿症と歯科疾患の関連について副鼻腔炎とは、鼻の奥やその周囲にある空洞が炎症を起すことで膿が溜まってしまう疾患で、蓄膿症とも呼ばれます。風邪やアレルギーによる鼻炎から発症することが多く、一般...
-
インプラントから膿が出てきた場合の対処法インプラント治療後に膿が出ることがあります。通常、天然の歯の歯茎から膿が出てきた場合は、歯周病(歯槽膿漏)が原因によるものですが、インプラント治療後に膿が出た場...
-
インフルエンザと歯磨き寒い時期になると流行りだすのがインフルエンザ。インフルエンザウイルスというウイルスの感染によって高熱を出し、体の節々が痛むなどといったとても辛い症状があるため、...
-
保険外治療(自費治療)をおススメする理由歯科の治療は、大きく分けて健康保険が使える「保険治療」と健康保険が使えない「保険外(自費)治療」の2種類があります。しかし「そもそもなぜ保険が使える治療と、使え...
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
タグ