唾液腺炎とは(主要な症状など) 唾液腺炎とは、耳下腺や顎下腺などの唾液腺に炎症を起こした状態の総称であり、その原因は多岐に渡ります。原因の多くは唾液腺の細菌感染や結石による閉塞または腺の分泌低下が原因といわれており症状は腫脹、疼痛、発赤、および圧痛となります。いずれの原因であっても耳下部、顎下部といった唾液腺が腫脹しま...
口腔外科の記事一覧
顎関節症の概要 顎関節症とは顎の関節や顎を動かす咀嚼筋に異常が起こり「あごが痛い」「口が開きにくい」「音がする」あるいは「物が噛みにくい」といった症状が現れる病気です。調査の結果から顎に何らかの症状を持つ人は全人口の7~8割にも上るとされていますが、この内で病院で治療を受けている人は7~8%程度です。実際には顎関節の症...
歯科医療分野について 歯科の分野は大きく分けると一般歯科、小児歯科、矯正歯科、口腔外科があります。一般的に歯科医師は口腔領域のみについてのみ学ぶわけではなく、医科分野も含めた基礎学と共に口腔領域を中心とした臨床学の知識を持っています。臨床学には「保存歯科」(削ってつめる治療や歯周病治療、神経の治療など)、「補綴(ほてつ...
PICK UP
-
サージェリーファーストとは近年進歩してきた矯正法として「サージェリーファースト」という治療法があります。 サージェリー「手術」ファースト「最初」という名前の通り、外科手術を伴う治療であり...
-
骨が足りない方のインプラント治療インプラント治療は、顎の骨にインプラント体を埋入する外科手術が必要となるため、十分な顎の骨の量が必要となります。しかし、骨の吸収などによって骨の量が少なくなって...
-
子供の歯の健康を守るポイント子供の乳歯は、永久歯に生える変わるため自然と抜けてしまいます。そのため乳歯が虫歯になってしまっても、そのうち永久歯に生え変わるからと治療せずにそのまま放置してい...
-
8020(ハチマルニイマル)運動とは?8020運動とは 989年に、当時の厚生省と日本歯科医師会が推奨する「80歳になっても自分の歯を20本以上を保とう」という運動のことをいいます。ご自身の歯が20...
-
即時負荷インプラント即時負荷インプラントとは? インプラント治療を考えているが治療回数や治療期間が掛かるために治療に踏み切れないという患者様向けのインプラント治療法です。通常はイン...
-
銀歯が使われるのは日本だけ?虫歯になってしまった際に、歯を削った後に詰め物に使用される銀歯。治療費も安く丈夫であることから、現在でも銀歯を詰める治療はおこなわれています。しかし、歯科先進国...
-
歯医者さんが嫌いでもちゃんと診てもらいましょう子供の頃に歯医者さんは怖いところと思っていて、大人になっても怖いところというイメージが残ってしまっている方は多くいることと思います。子供の頃のイメージはとても強...
-
噛むと痛い「歯根膜炎」とは歯根膜炎とは、歯周組織を構成している歯根膜が炎症を起こしている状態をいいます。歯根膜は、噛んだ時に加わる歯への圧力を分散する、クッションのような役割を果たしてお...
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
タグ